発電のしくみ:ハッピー☆上田

まず初めに3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震で津波の犠牲となり、亡くなられた沢山の方々のご冥福をお祈りし、ご遺族や今なお避難先で不自由な生活を強いられ不安な日々を送られている被災者の皆さんに心からのお見舞いもを申し上げます。

地震の影響で原子力発電について今盛んにに議論されており、原子力発電のしくみに関してもあらゆるメディアが取り上げて説明されていますので、今回は火力発電をテーマに致しました。

現在、日本の電力の6割は火力発電で賄われており、その火力発電ですがどんな仕組みで電気を起こしているのかご存知でしょうか?

正直私も今回の件で調べるまでは火を使って電気を起こすということを漠然と知っているぐらいでしたが、ググってみると「電気事業連合会」のサイトで発電の仕組みがわかりやすく説明されていたので取り上げさせていただきました。

電気事業連合会  火力発電のしくみ

まず、石炭や石油をボイラーで燃やして水を沸騰させ、その蒸気の圧力を使ってタービンを回転させます。

タービンには発電機が繋いであり、これで電気を起こします。

タービンを回し終えた後の蒸気は復水器で水に戻され、またボイラーに入り、以後これの繰り返しのようです。

また、復水器の水を冷やすために大量の水が必要なため、火力発電所は比較的海に近い場所に設置されています。

もっと簡単なイメージでいうとヤカンで湯をわかし、出てきた湯気で風車を回す感じを想像してもらえれば分かりやすいかと思います。
火力発電の長所:燃料を燃やす火力を調整することで発電量を調整することができるということが、他の発電方式と比較したときに火力発電の最大メリットと言えるようです。

短所:火力発電では、どうしても「排気ガス」が出ますので、環境対策、Co2問題の対策などがどうしても必要になってくる点です。?

この度の震災で原子力発電への注目が高まる中、人と環境に優しい発電、代替えエネルギーや送電の分離など課題が山積みです。 私も国民の一人として政府の政策と東京電力をはじめ電力会社各社の今後の対応に注目したいと思います。

最後になりましたが、被災地の一日でも早い復興を心から願っております。

2011年5月27日
企画営業部 上田キミヨシ

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