TCシンポジウム2012のプログラムが届きました。
今年は表題のタイトルでパネルディスカッションのコーディネーターを務めさせて頂きます。
私自身、【3DCADをTC活動に活用する】というテーマで、 TCシンポジウム2001大阪開催に事例発表をさせて頂いた背景が有り、とても興味深く感じております。
私が事例発表した当時はメーカーの3DCAD設計への乗り換えも遅々として進まず、運用するには時間を要すると言う印象でしたが、その後自動車メーカーが牽引役となりドンドン3DCADデータをTCへの活用を始めましたね。
3DCADからテクニカルイラストを作図することによる、リードタイム短縮やコスト低減といった効果は本当のところ何処まで可能なのでしょうか。
テクニカルイラストに求められる品質はどのように変化しているのでしょうか。
品質よりも時間とコスト優先という流れで作られたマニュアルは、ユーザーにとって分かりやすく優しいマニュアルに仕上がるのでしょうか。
従来通りの材料を支給され、品質重視のテクニカルイラスト作成スタイルは今後も生き残れるのでしょうか。
これからの3DとTCの関係はどうなるのでしょうか。
テクニカルイラストに求められれことは何でしょうか。
当日はメーカーのご担当や、3DCADの有効活用を唱うソフトウェア会社の代表も登壇されますので、ご来場の方々にお土産を持ち帰っていただけるようなコーディネートを行ないます。
東京開催を2週間後に控え、本ディスカッションの企画を担当し、且つ京都開催の幹事会社である株式会社テックコミュニケーションズの金本様と日々鋭意打ち合わせを行っております。
ご期待に添えるよう頑張ります!
東京開催:8月29日 14時から 東京工学院大学
京都開催:10月5日 14時から 京都リサーチパーク
2012年8月11日
企画営業部
川内カツシ