ブログバトンの前走者である宮本さんに、考え方を柔軟にするために日々すべきことは何か?と問われた私は、そもそも考え方の柔軟性とは何かと思案してしまいました。
柔軟な考え方とは…と考えても具体的なものは浮かびません。
社会で生活するには柔軟性がとても重要な事は理解出来ているつもりです。
学生時代なら同僚や教職員の方たち、PTA、居住地域の近隣、会社勤めをすると職場の同僚や取引先担当者、いつも立ち寄るお店のスタッフや、駅や図書館などの公共施設の職員さんなどなど。沢山の人々と環境の中で社会生活を営んでいます。
会社内ではどうでしょう。
仕事を成立させるためには互いを理解することがカギとなる事に気付かされます。
柔軟性を取り入れた理解をするのに大切だと言われているのは「意見や立場の違いを理解する」ことですが、相手側の立場・考え方と一方的に拒否すると決めつけてはならないと考えました。
かと言って、相手の意見や考え方に従うだけでは自主も主張もないと思うのですが、自分もどちらかと言えば相手の意見を優先する傾向があります。
では日々の中で柔軟な考え方が出来ることはあるのかとネット検索してみました。
- 『物事、出来事を因数分解する癖を身につける』
問題点が発生した場合、相手が何を求めているかを割り出す - 『オッカムの剃刀を使えるようになる』
物事や出来事の本質を見抜き、本当に必要な物だけ残して対処するコトが機転の速さ - 『思考の引き出しを増やす』
引き出しが少ないと常に同じパターンで答えるしかないので。それを増やす - 『常に模索し続ける』
100パーセントの正解はそうそうなく、常によりよいモノを模索をし続ける癖 - 『論理的に理解する』
直感だけに頼らず、目に見える数字などから基づいた結果で行動 - 『失敗を恐れない。トライ・アンド・エラーの精神』
考え方を養うためには、失敗を恐れず繰り返す挑戦と失敗してもそこから理解できてないことを学ぶ
中々難しいですが、ここで一つの流れを見付けました。
『事象を分解→本質を見抜く→(引出し)対処する→考える(模索)→論理的に理解』
『失敗を恐れない』と『トライ・アンド・エラーの精神』に加えて『同じ失敗を繰り返さない』
私自身が上手く取り組めているか自問しても、恥ずかしながら”出来ていない”と言わざるを得ません。。。かと言ってこのままではいけないと考えている自分もいます。
先ずは目の前にあって手に届く範囲だけでもトライ・アンド・エラーの精神を持って取り組んでみます!
2015年6月9日
テクニカルドキュメントグループ
パーツカタログ担当
南畑TSUTAYA