もうすぐ11月8日(いい歯)の日である。
最近までこの日というかこの語呂を知らなかったが、「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という「8020(ハチマルニイマル)運動」の一環らしい。
そう言えば中学生の頃、虫歯で歯医者に行ったときに「歯が全部で何本あるか分かる?」と聞かれとっさに答えられず舌先で数えようとして「今、舌で数えようとしたな~」とすぐバレたことを思い出した。
正解は32本、上下16本ずつだがこれには親知らず4本も含まれているので実際は28本でよいらしい。
当時もどう考えても上に10本以上あるけど20本はないし、上下同じ数だから、適当に30本と答えてまぁ正解かなと言われた
(僕は親知らずがないのでホントは28本)。
先生は「20本と答えたらお子様かと言い、40本と答えたらオス馬かと言うんだ。乳歯は全部で20本、オス馬は全部で40本、メス馬は36本。みんなこのあたりの数字を言うからな。覚えておき」と自慢げに言っていたが、その先生の鉄板ネタなんだろう。
当たり前だが「歯」は食べ物を噛み砕き消化するためのものである。
ただ他にも「発音を助ける」「表情を作る」「体の姿勢やバランスを保つ」「ものを噛むことで脳に刺激を与える」と様々な点でも体に役立っている。
そのため噛み合わせが悪くなるなど口の中に問題が起きると、頭痛、肩こり、ひどくなると心臓の病気、動脈硬化など体全体にたくさんの影響がでてくる。
健康な歯でしっかり噛むことができると、脳の働きが活性化し、体に良い影響をもたらしてくれる。
何より歯が丈夫であれば、なんでも美味しく食べられます。
歯を悪くする原因で最も多いものは歯周病です。
毎日の歯磨きも大事ですが、日頃の仕事の忙しさにかまけて「暴飲暴食」や「不規則な生活」など、生活習慣の乱れからも歯周病につながります。
日々気を付けないとだめですね。
また「よく噛んで食べなさい」と小さな頃から言われ続けていますが、これはよく噛んで食べることで「良い歯」を作るということのほか、繊維質が多いものなど身体に良いものを食べていることも意味します。
こうした食生活を守り、よく身体を動かす人は、健康だし、歯周病も肥満もなく全身の健康状態も良好だと言われています。
みなさんも歯医者に行って健康な歯を作ってダイエットも成功しましょう。
奥歯の詰め物がグラグラするので歯医者さんに行かないといけないなと思いながら、数週間たったので「良い歯は大事」なことを改めて感じるために書いてみました。
2016年10月24日
地図制作部
MApNAB(三木 学)