マニュアルを作る際、シナリオというのはとても重要なポイントです。
ユーザーの製品利用シーンをイメージして、どう説明すれば、どんな順序で
説明すれば、正確且つ安全に操作を導くことが出来るのか。
どの向きで、どんな表現でイラストを描けば利用シーンに添うのか。
それらはマウスを動かす以前に行うシナリオ作りが鍵を握っています。
シナリオが出来上がった時点でマニュアルの評価がほぼ出来るのではないかと。
そのシナリオ作りにはプロダクトデザイン・設計・UI・TCのそれぞれの部門が
かかわらなければ良い製品と分かり易いマニュアルを作るのは難しいな、
とTCにかかわるほど認識する今日この頃。
相変わらず不景気な状況が続く日本経済。いや、世界経済ですかね。
ここ2?3ヶ月の間に、恐慌というワードを目にすることが多い。
株価が暴落したのはシナリオの内。
そして9000円戻しもシナリオの内。大きく下げてチョイ戻してドーンと下げる。
それは来たるべく世界大恐慌へ向けてのシナリオ。
10年ゲージで見ると、株価はまだ下がるエネルギーを持っている。
最悪のシナリオ。
国にお金がない。各国、通貨の増刷。通貨が溢れ、貨幣価値が下がる。
米国発、世界的株価大暴落。売りが売りを呼び、市場は取引停止。
政府は銀行に現金引き下ろしをストップさせる。
破綻企業続出。 失業者激増。
物価上昇。 貨幣価値低下または価値ゼロに。
物物交換で新しい市場が出来る。
治安維持困難で犯罪増大、クーデーター勃発、内紛、政府崩壊、軍事介入。
超最悪のシナリオ。
そう、歴史は繰り返す。
北斗の拳かマッドマックスの世界が訪れても可笑しくはない。
考えすぎ?
さて、我々TCに携わる物としては世界規模の経済不安の中で、目の先に何を
見て、何をすべきか、、、ぐるぐると頭を不安と現実が駆けめぐります。