3者3様:川内カツシ

月1回の朝礼を初めて5年近くになる。
6人が1チーム3人で隔月1人3〜5分を持ち時間としてスピーチをするのだが、着目点は三者三様で面白い。
以下原文を掲載。

「今後期待していること」  ハッピー上田

地震関連ニュースで原子力発電所のことを耳にしない日はないと思います。
そこで、今後、期待できそうなエネルギーについて調べてみました。

まず現在の発電方法をいくつか紹介してみたいと思います。

火力発電
長所:石油や天然ガスは取り扱いやすい。 建設費が安い。
短所:二酸化炭素が地球温暖化などの原因となる。限りがある化石エネルギーを利用。燃料は,ほとんど輸入にたよっている。
現在、電力における6割は火力発電が担っている。

原子力発電
長所:少ない燃料でたくさんの電力がつくれる。発電の値段がもっとも安い。リサイクルにより燃料をくりかえし使うことが出来る。
短所:放射線の厳量の管理が必要。核燃料最後の廃棄物を処分する場所が決まっていない。

水力発電
長所:水資源を利用する。無くなる事のない国産エネルギー。有害な排出物を出さない。
短所:雨や雪の量によって発電量が決まっている。建設場所によっては、下流が環境変化することがある。建設費が高い。日本では、開発されつくした。

風力発電
長所:夜も発電できる。クリーンなエネルギーである。発電した電気を100%利用できる。
短所:自然条件に大きく左右される。建設場所が限られる。景観が損なわれ、騒音が発生する。
弱い風より台風のときの強い風のほうが問題。

太陽光発電
長所:自然の力を利用する。無くなる事のないエネルギー。有害な排出物を出さない。
短所: 天候に左右される。大量のエネルギーをつくるには、きわめて広大な土地が必要。発電の値段が高い。

今後期待できそうだと思ったのは

地熱発電
地熱発電は火山のマグマからエネルギ−の一部を蒸気という形で取り出し利用するものである。

長所:燃料を必要としない。二酸化炭素を出さない。
短所:火山地帯にしか設置できない。大量の電気をつくることができない。

それぞれに長所短所があって一概にどの発電方法がいいとはいえないのですが、個人的には
今回の地震による原発事故で、原子力発電はある程度、抑制されてしまうのではないかと思っております。

以上です。

>川内カツシ
ハッピー上田くんにしては珍しくもっと聞いてみたいと思うテーマであった。
5分では消化不良を起こしてしまったので5回連載で、もっと深く掘り下げたプレゼンをして貰う事にしよう。
震災後、毎日見聞きする原発だがホント知らない事が多いのだ。

「ここ1年で心に響いた事」  O型宮本

おはようございます。
今日は、心に響いた接客サービスについてお話したいと思います。
買い物のシーンで、最近増えてきているなーと感じる接客サービスがあります。
それは、会計をした後に、「出口までお持ちいたします」。
店の出口まで、店員さんが付き添ってくれる、あの接客です。
気恥ずかしいから、やめてほしいと言う意見が多い思うのですが、私はあれが、結構好きです。
手間をかけて、見送ってくれる気持ちが素直にうれしくて、心に響く、質の高いサービスだと思います。
昔は、洋服店でしか受けたことがなかったのですが、最近では、ケーキを買ったときや、コンタクトを買ったときにもやってもらって、
なんだか増えてきているな〜と感じている、ところです。

これは、今年になってから話なのですが、御幣島にある「カマタ商店」という雑貨屋さん、でのことです。
そこは、外国の文房具を中心に、レトロな雑貨を置いている小さなお店で、そういったものが大好物な奥さんを連れて、わくわくしながら門を開けました。
そうすると、人懐っこいやさしい雰囲気の2人が出迎えてくれました。
話をきくと、31歳同士の御夫婦で、初対面でしたけど、すぐに打ち解けてしまいました。
気になる商品をひとつずつ丁寧に説明してもらい、気に入った商品を買うことにしました。
手作りの紙袋とポストカードをもらって、温かい気持ちになれたのですが、
一番心に響いたのが、御夫婦二人で、出口まで出てきてくれて、大きく手を振りながら、見送ってくれたことです。
これを接客サービスと呼んでいいのか分かりませんが、、
「二人でまた行きたいね」と、話しながら帰りました。

以上です。

>川内カツシ
ふむ、商品を販売するのではなく付加価値をサービスとして提供するのだな。
このお店で買い物をすると何かとても幸せな気分になれる。店員さんの笑顔が自然で暖か味が有る。また来たい。
私たちの仕事も同じであるな。。。テクノアートに依頼したい。気持ち良く一緒に仕事が出来る。安心して頼める。と言った言葉を多く頂けるような、本当の意味で「いい仕事」をしたいね。

「ここ1年で心に響いた事」 マグナム岩見

今回のお題はここ一年で心に響いたことということで、一年感を振り返り自分に対し て会社、家族、友達など多くの方達からたくさんの言葉を言って頂いたと思います が、本当に心に響いたことは3月何日の東北地方太平洋沖地震での色んな言葉が今も 鮮明に心に残っています。
本当にたくさんあったのですが、 「自分が出来ることを精一杯やろう」です。何故この言葉が心に響いたかと言うとラ ジオでのこんな会話があったからです。
目ばちこの話。
震災の報道を見たスタッフはあまりの惨状に1日中泣き、翌日目を真っ赤に腫らして出来物を作って出社したそうです。上司に話したところ、その上司は「自分が出来ることを精一杯やろう」と声をかけたそうです。
辛さを共感するのではなく今の自分には何が出来るかを考えることで、直接何か助け にならなくても自分が出来ることを精一杯することの大切さがこの言葉を聞いてわか りました。今の自分の環境がどれだけ幸せなことかも再認識することが出来ました。
多くの人達がこの言葉を胸に自分が出来ること精一杯にしていることと思います。そ の中の一人になれるよう今日一日を生きていきたいと思います。

以上です。

>川内カツシ
素晴らしい言葉だと思う。
悲しみを共有するだけでは先に進めない。遠く離れた場所から直接支援の手を差し伸べる事が出来なくても、出来る事は幾らでも有るのだから。
震災前と変わらずしっかりと消費しお金を回していく事だって立派な支援になる。ネットから義援金を送ることだって僅か数分で出来る事だ。それぞれのポジションで、自分が出来る事を精一杯やれば良い。そして、力いっぱい人生を楽しくドキドキと生きようではないか。それが震災で亡くなられた方々のご供養や、ご遺族の心の糧となり、被災地復興へのエネルギーとなるのだから。

2011年3月26日
企画営業部 川内カツシ

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