TCシンポジウム参加感想について
ご無沙汰しております。営業部の上田です。
10/5.6.7の3日間、京都で開催されましたテクニカルコミュニケーションシンポジウムに参加してまいりました。
http://www.jtca.org/index.html
今回は震災の影響もあり京都での3日間開催となりましたが、大変な盛況っぷりでした。
個人的に勉強になることが多くあり、有意義なイベント参加となったと思われます。
まずは、給湯器「エコキュート」にてマニュアルコンテスト受賞されましたダイキン工業様(螢印刷様)おめでとうございます。
展示ブースにてマニュアルコンテスト大賞を受賞している作品全般を見て感じたことですが、
色合いにしてもページ数にしても「やっぱり予算かけてるなあ」と。
もちろん技術的な面で見せやすい工夫等あるとは思いますが、DTP、イラストが同じレベルにあるとすると、「予算を取れる」これが一番大きいのではないかと。
講義でもおっしゃっておりましたが、予算決定に影響をもっている方がマニュアル制作チームにいらっしゃることが強みになる。これはホントに正論じゃないでしょうか。
仕事としてまず成り立ちそうにないですが、いつか予算・納期を気にせずに「わかりやすい」マニュアルづくりをやってみたいものです。
個人的になるほどと思ったことは、
ぱっとみてわかりにくいマニュアルは、制作サイド側の部署内、外注先で横のつながりが少なく、要はコミュニケーションがうまくいっていないところが制作している場合が多い。。。なるほどなぁ、と。
結局、どれだけPC上でなんでも出来るようになっても自分の感性のみで進めてしまうと独りよがりになってしまうんですよね。
説明にしても制作者はわかっていてもユーザーはわからない。ここを理解、修正していかないと「わかりやすい」ものを作るのは難しそうです。
「ユーザー側の立場に立ってマニュアルをつくる」よく言われる基本的なことなんだけど
結局、納期、予算の余裕に反比例してそれが失われてしまうっていうジレンマなのです。。。
中日に祗園で行われた交流会にも参加してきましたが、300人ほど参加しておられたようで、ここでもすごい熱気を感じましたね。
実際人多すぎで酸素薄かったし〜
その中で、懐かしい方に出会い、「まだ仕事やってたんか!?」といじられながらも楽しい時間を過ごすことができました。
舞妓さんも見ることが出来ましたし、「うーん」(笑)
PS:余談ながら参加費ちょっと高いんじゃないかな…
2011年10月17日
企画営業部 ハッピー☆上田