テクニカルコミュニケーションと右脳左脳の関係を知る:川内カツシ

「いきなりですが、あなたは左脳が右半身、右脳が左半身を支配していることを知っていますか?」

非常にインパクトのある見出しが目に留まった記事を引用します。

利き手と脳

右手を動かそうとすれば左脳が、左手を動かそうと思えば右脳が指令を出す。

と言う部分では、なるほど〜
だから1日中PCで制作実務を行っていた日は、夕方頃に左目の奥が痛み、頭の左側が重く感じていたのか・・・

また記事の中の「利き手と言語脳」では右脳と左脳の役割について説明されていて、非常に興味深く読ませて頂きました。

一般的には右脳は空間認知、左脳は言語処理を担っていると言われています。

左利きの人は左右どちらの脳の損傷でも失語になり、右利きの人は左脳の損傷でしかならないということです。※サイト引用

右脳がアート感覚、左脳が情報処理と言ったところでしょうか。

テクニカルコミュニケーションを行う上では、空間認知も言語処理もバランスの良さが求められるのだと思いました。

そこで、私たちがテクニカルコミュニケーションを行う上で必要な言葉(言語)について、基本となる日本語の表現法を基礎から解説されている書籍をご紹介したいと思います。

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「基礎からわかる 日本語表現法」 くろしお出版

著者:森口稔/中山詢子

大学非常勤講師を務める著者らしく学生に向けて指導する切り口だが、社会人が読んでも十分に読みごたえのある著書ではないだろうか。
なぜ書くのか、書く以前の読書法から始まり、論理的な文章を書くコツ、文字の種類や使い分け、各シーンで使う文体、分かりやすく書くには、メールの書き方、と言うような基本的なところを掘り下げて解説してあります。
分かっているようで日々の業務に流されて我流で文書(日本語)を書いている人も多いと思いますので、改めて「美しい日本語」で「分かりやすく美しい文章」を書く事に目を向けても良いかもしれませんね。

話が前後しますが左利き用のマウスが販売されていました。(ゲーム用ですが)
あえて右利きを左利きに強制する事も無いのでしょうが、Windows8では 左利き用にマウスを設定する方法が有るんですね。調べてみると マウスを左手で使うメリット  も意外と多いことが判りました。確かに上手く左手でマウス操作が出来るようになると結構便利なようですね。
stock-photo-43890402-using-computer- photo by iStock

【オマケ】

最近女性の能力の高さを再認識しています。
男性脳と女性脳のしくみが異なる事によるもので、昔から「男は単細胞」と言われるように男性は一つの仕事に集中して成し遂げるのは得意ですが、同時進行でいくつもの仕事を行うのは苦手です。逆に女性は同時に幾つもの仕事を同時に進めて尚且つ成果を出せるのですね。この男性脳と女性脳のしくみには色々と謎が有ります。
この辺りの謎を論理的に解説してある書籍が有ります。


index
話が聞けない男 地図が読めない女男脳・女脳が「謎」を解く

この本を読むと、男と女は役割が違う事がハッキリ分かります。
本屋さんで見かけたら目次だけでも読んでみてください。きっと私の言いたい事が分かるはずです。尤も、頭がカチンコチンに固い昭和一桁脳の持ち主には理解不能でしょうけどね。(実は若い20台にも、この手のタイプが居るんですよね〜)

もう一つ【オマケ】です。
女性の能力の高さは自分の母親を想い出せば分かると言う動画です。
母の日には沢山再生されたので目に留めた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これを見ればワーキングマザーのスタッフへの対応が変わるかもしれませんね。

2015年5月27日
企画営業部
川内カツシ

走り抜ける:ひで@ブリーフは古地図柄

私の現在の立ち位置は中間管理職です。

業務をスムーズに遂行させるために、適任の作業者を選び、作業説明をした後、進捗を把握しつつ、迅速に質の高いデータを仕上げる。

優先順位を入れ替えたり、人を補充したり、時には自分で作業したり、逐次状況が変わる中、最善な選択を取り続けなければなりません。

自分のスキルアップや人材育成も大事な業務のひとつです。

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