3DCADデータの活用

設計現場では2次元から3次元への移行が順調に進み、現在はそのデータ(資産)を有効活用する事に注目しています。コスト削減の声は年々厳しさを増し、試作品を作らないメーカーも急増しており、マニュアル制作の現場を始めサービス部門や営業部門においても私共の技術に強く関心を持って頂いております。テクノアートでは早くから3DCADをTC*に活かす取り組みを行ってまいりました。


*テクニカルコミュニケーター協会
テ クニカルコミュニケーター(TC)というのは、技術的な内容(たとえば機器の使い方)をひとに説明する仕事を専門にする人々です。スラッとわからせるに は、相当な心得も技法も必要です。そういう説明・伝達の専門家(マニュアルの制作関係者その他)のためにTC協会が生まれました。この協会は、TCの技法 の研鑽の場になると同時に、TCという仕事を専門職として世に認めさせることを一つの旗印にしています。http://www.jtca.org/

現 在では試作品を作る前段階からマニュアルの書きお越しが可能です。御社の貴重なデータは紙媒体だけでなく、WEB3Dや3DCGアニメーションなどにも有 効利用できます。WEB上の展開では印刷コストを気にせず、モノクロからカラー表現へ、静止画から動画へ、紙から電子書籍へ、スマホやタブレットへ、機器組み込み型へ、等々多種多様なニーズにお応えしてより良いサービスをご提供いたします。

  • 各種マニュアルに使用するテクニカルイラストとして
  • 3DCGとして
  • 視覚効果を向上させるWEB3Dとして
  • 新製品の照会や、機能の研修教材などに動画として

私共は3DCAD活用の効果で最も期待されているのは、コストの削減であると認識しています。次に制作期間の短縮を望まれていることも承知しています。

トータルコストの低減
全 てのパーツが3D化されていない状況が多く、従来の手法を取らざるを得ない状況も有るという事、中には写真から書き起こした方が早い場合も御座います。
ただし、電子データと言えども万能ではなく十分な検証が必要だという事もご理解ください。その上で、なお且つトータルコストの低減を唱えさせて頂きます。

納期短縮
分解構造図を例に挙げますと、従来の方法(図面から制作)と比較しておよそ30から45%の納期短縮が可能です。マニュアル関係のイラストに関しましては対象となる製品により異なりますが、およそ5%?25%の納期短縮に貢献しております。

弊社が保有する3D関連のソフトウェア一覧はこちらをご覧ください。


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